去年の10月に会った子猫たち。
この場所は広い駐車場に公園や遊園地が隣接していて、私はたまに写真を撮りに訪れるのですが、心無い人たちが猫を捨てに来るようで、常に捨て猫たちがいます。
三毛猫ちゃんも、この黒猫ちゃんも片目が感染症の病気か何かで潰れていました。
こんな自動車が行き交う駐車場に堂々と子猫を捨てていく人間がいることが同郷の人間として恥ずかしくてなりません。
まさかの再開が
今年の夏の話になりますが、久しぶりに写真を撮ろうとこの駐車場に車を止めて降りたら、2匹の猫たちが近づいてきました。
まだ幼い感じに見える猫たちは姉妹(兄弟?)のように連れ添って歩っていて、とても仲が良さそうに見えたのですが、
写真を撮ってる間にだんだん思い出してきて……。
まさかまさか生きているとは思わなかったので、感極まって涙が出そうになりました。しかも目まで綺麗に治っているとは。
「もしかして違う?」とも思い、家に帰って小さかった頃の写真と今の写真を比較してみると、顔の模様が完全に一致するから間違いありませんでした。
それにしても凄い生命力ですね。
目はもしかすると誰かが治療に連れて行った可能性もあるけど。
こっちは凄く人馴れしていて愛嬌たっぷりでした。
黒猫ちゃんも?
で、後日また会えるかと思い行ってみると、今度は2匹はいなかったけど、黒猫ちゃんが…。
こちらは確信が持てなかったけど、希望的観測も込みであの時の黒猫の子猫だと良いなと。
あの時の子も毛に茶が混ざっていたし。
この子はお腹が大きく、妊娠しているみたい。
悲しいことにこうやってどんどん繁殖してしまうんでしょう。
野良の子猫って逞しい!!
それにしてもびっくりしました。
ご飯をあげに来る人がいるようなので、それで生き残れたみたいだけど、駐車場だから車の往来が凄いし、公園のゴミ捨て場にはカラスもいるだろうし、あの目だったし、まさか生き残れているとは夢にも思わず。
逞しい生命力ですね。うちの4匹も元は同じような野良ちゃんだったけど今では…。